①自己紹介
英米語学科、ゆーせいです。Jump in 留学に参加しようとしたきっかけはたまたま学校のポータルで見つけたからです。
②全体クラス
全体クラスは15分(ウォーミングアップ)+90分(コーディネーターの話聞く)+15分8みんなで意見を共有)の120分の構成で行われました。世界各地の人とzoomで繋ぎ、お話を聞きました。以下ではフィリピンとイギリスの授業について書きたいと思います。
1)フィリピン
フィリピンは持続可能な社会についてのお話でした。コーディネーターはRafさんです。特に印象的に残ったことは、森林の重要性です。森林が気温を下げ、洪水を妨げるそうです。特にフィリピンは噴火で67%の森林が焼けてしまったことがあり、それを復活させるためにRafさんは活動しています。
特に、RafさんはStay healthyという言葉を大事にしており、植林活動をするときもまずはそこに住んでいる人に十分な食事をとらせるということから始めているそうです。何事も人が原動力なので根本的な解決を図ろうとする姿勢に感動しました。
2)イギリス
イギリスは難民の話でした。コーディネーターはLaraさんです。この授業を受けて、難民の方は難民と呼ばれたり、支援されることを嫌がっているということが分かりました。というのも、支援というのは見下されているように感じるそうだからです。そのため難民ではなくインターナショナルメンバー、支援ではなく共にといった対等な関係性を表す言葉を使うのがいいそうです。
また、難民キャンプの悲惨さを学びました。難民キャンプというのは政府不認定の場所なので、警察による攻撃などがあり大変危険な場所だそうです。誰もがなりたくて難民になっているわけではないため、難民問題ももっと重要視されるべきであると考えました。
③選択クラス
選択クラスでは南アフリカについて学びました。Cynthiaさんによる痛みを優しさに変えるという授業でした。Cynthiaさんは幼少期レイプを受け、心がすさんでしまった時期がありました。しかし、友人に話すことをきっかけに人生が好転し、今では同じような経験を持つ人を助けるために、自分の家の一部をフリースペースとして開放しています。
この授業では人に話すことの重要性を学びました。悲劇を繰り返さないためにも自分の辛い経験などは発信するべきと考えました。
また、グループワークの中ではみんなのように子供が愛せないという主婦の方のお話を聞きました。結局その方は自分を愛せなきゃ人も愛せないことに気づき、最終的に自分なりの答えをだせたそうです。世の中正解は一つじゃないですね。